いつも母が作っていた 夏休み・冬休みの工作

『心の美容師Kaori』のページへ来て下さりありがとうございます!
『心の美容師Kaori』のブログは、カウンセラー目線から・私自身の経験から・親しい友人達からの情報提供から、育児や子育ての悩みに寄り添い、参考になれば嬉しいな~という事で、投稿しておりますので、Kaoriさんの考え方合わないわ~という方は、遠慮なくスルーして下さいね!
それでは、本日は先ほど同級生の相談にのっていたら、別れ際に友人が…
「あ~明日は、息子の工作考えないと~」
って言い出したので
「何で〇〇が、考えないとなのさ?」
「そこは、心を鬼にして、自分でさせな~図書館行っておいで!」
と言って別れました。
なぜ、そんな事を私は言ったのかと言いますと…
私自身が
【母が作った完璧な仕上がりの工作を、いつも学校に持って行っていた】
からです…そして…
どんな子になったかというと…
【自分で考える事が出来ない子】
お母さんが
こうしなさい!
ああしなさい!
と、いつも教えてくれていたんです。
いつも、レールがあった。
そこを上手に走る事が私の役割だと理解して、それに一生懸命、期待に応えようと頑張って生きてました。
うちの母は、自己肯定感がとても低いタイプでした。
プライドがとっても高いタイプでした。
他人、周りの目を異常なぐらい気にし過ぎるので、いつも父に「カッコばっかつけるな!」と言われていました。
その時は、よく理解出来なかったけど…
歳を重ねる毎に、色々な事が見えてきました…
母は、娘には、完璧でいて欲しかった…
いつも言っていました「お母さんみたいになりなさんな!お母さんは、悪いお手本を見せているんだから、お母さんみたいになりなさんなね!」
そんな事いいながらも、いつも完璧な母親をしてくれていたし、
私自身も、彼女は自慢の母親でした。
お誕生日には、社宅のお友達用のお誕生日会と2日間に分けて開いてくれました。
手作りのケーキに、手作りのクッキーをお土産に♡
亡き母には、今でも感謝しています☆彡
ただ、私に刷り込まれていた事は…
【お母さんが、示す方向へ上手に行く事】
学校で、自分で考えて作る事や自分で考える事が苦手な子
になりました。
「こうしてね!」と、言われた通りにやる事は完璧に上手に出来る。
逆に言うと…
お母さんに「これでいいのか?確認しないと不安な子」でした。
母の自分のように失敗して欲しくないから、という愛情たっぷりの気持ちも、受け取ってます。
ただ、先回りしすぎには、是非注意していただきたい!!!
うちの母は、完璧主義でした。
そして、とっても器用でした、私は不器用なくせに、ワガママの完璧主義…
結果、母が作ってたんです。
そして、めちゃめちゃクオリティー高い工作を提出していました。
今でも忘れません、風車小屋の赤い屋根のお家に、可愛い女の子が居て、風車がクルクル回るチューリップが可愛いお家((笑))
次の冬休みは、母が編んだ、マフラーと手袋…
その次は、4つ下の弟が描いた絵を、真似して持って行きました…
苦手は苦手だけど…
下手でも、恥ずかしいとかじゃなくて、自分で作る事が大切とか、自分で作る楽しみとか…
下手でもいい、失敗してもいい事を知ったのは、大人になってからでした…
私は、自分が下手な事や、失敗や、かっこ悪い事、完璧じゃなくてもいいし、大丈夫だよ。
完璧な事が全てではない事。
子どもの頃に、いっぱい恥もかいた経験や、
失敗して人に迷惑かけて
人に助けられて、傷付いて…
人に勇気付けられて
そんな自分でも大丈夫なんだって
居ていいんだって
そんな経験を
子ども達には、もっともっといっぱいして、大人になって欲しいな~と、思った今日でした。
いかがでしたか?
あなたは
どんな工作を作ってましたか?
私は、同級生が、画用紙に卵の殻を敷き詰めて貼って、上から絵具を塗った作品が本当に美しくて、綺麗で…
こんな作品を作る彼女は天才だ!
と思っていた事を、今でも忘れません。
『心の美容師Kaori』でした!
1秒でも多く笑顔の時間を過ごせますように♡♡
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